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対戦環境解説 第一世代('97、'98)

 2014-04-25




こちらの動画の補足も含めた環境解説  3世代以外は実際に廃人プレイしていたのでわかる・・・と思う


-第一世代について-
①吹雪・・・命中90 威力120 氷確率30%とぶっ壊れ性能  
氷は炎技を食らわない限り溶けないという超鬼畜仕様

②まきつくなどの拘束技・・・攻撃を食らうと拘束している最中、相手は動けない仕様であった 
これによりファイヤーも炎の渦でそれなりに仕事はしていた 
ただフリーザーが吹雪タイプ一致、氷の恩恵で凍らないなど、あまりにも強すぎた
にらみつける キリッ 
サンダーはまぁ・・・うん 旅のお供 大体吹雪のせい

③エスパーに対しゴーストが無効 エスパー大正義時代
バグによりエスパーへゴースト技(したでなめる)が無効
また虫の最強技がダブルニードル、吸血など 貧弱であったためにエスパー大正義であった
(ナイトヘッド・怪しい光は何故か有効)

④眠り状態は起きたターン動けない 2ターンは必ず眠る
このため、催眠術→起きた→催眠術 で催眠術が当たり続ける限り相手は動けなかった
持ち物や特性がないので素早さが負けている=催眠が当たったら死亡であった
複数催眠とかそんなちゃちなレベルじゃない コワイ

⑤急所に当たる確率・一撃必殺技が素早さ依存
(素早さ種族値÷2)/256 が急所率 相手より自分の素早さが上なら一撃必殺の命中判定あり
という仕様だったために、サンダース、マルマインなど素早さ種族値が高いポケモンの急所率は凄まじかった
また急所に当たると自分の積み効果も含めて無効化されていたので
素早さの早いポケモンの積み技は少々使い勝手が悪かった(ミュウツーの度忘れ?知らないデス)

⑥ど忘れがチート技
当時はとくしゅが特攻と特防に分かれていなかったので、ラッキーなどの火力が今より高かった
これによりど忘れがとくしゅ2段階アップ=特攻、特防2段階アップ 
現在の価値に換算すると瞑想2回分である   可笑しい

⑦影分身ゲー
当時の影分身はポケスタ2発売まで 命中率/(100×ランク補正)×100
ランクは1.5、2、2,5、3、3,5、4と命中率も現在と同じであったため
1回積むだけで命中率100の技が67% 2回で50% 3回で40%・・・ 
最大25%まで下がるというチートっぷり
またタマムシシティで1000円と格安で買えることから
影分身を全てのポケモンに覚えさせる猛者もいました

⑧やどりぎ+どくどくコンボでダメージ増幅
どくどくとやどりぎを併用するとダメージが1/16、2/16、3/16と両方とも増えていくバグ技
とても強力でしたが、大会ではあまり使われなかったようです。

⑨当時はタイプごとに特殊・物理かで分かれている
ドラゴンなら特殊、ノーマルなら物理とタイプ技でどちらかにわかれていたので使いづらかった

⑩どく→虫が抜群、氷→炎が等倍など 今とタイプ相性が少し違う
このせいか炎が不遇タイプでした

⑪破壊光線や捨て身タックルなど反動技は相手を倒すと発生しない
これによりケンタロスの破壊光線は文字通り破壊の限りを尽くしました
恐ろしや

⑫命中率100%は嘘
実際の命中率は255/256なので100%の技も外れます
スピードスターもただの命中100の技だったので
第一世代で必中技だったのは「我慢」のみ


他にも我慢は混乱自滅ダメージも含む、カウンターの仕様などいろいろありますが、長くなるので割愛します


-----97年カップ------
・Lv50-55バトル 
・手持ち6匹を見せ合ってその中から3匹選ぶ
・同じポケモンを複数入れてはならない
・各ポケモンのレベルは50~55。また対戦する三匹の合計を155にしなくてはならない。

Lv制限が~55であるのはカイリューの進化Lvが55であったこと ミュウツーを実質使用不可にするため
また実機でのプレイだったため、氷・眠りが凶悪であった

なお97年カップは個体値・種族値の概念は少しずつ理解していたのか、ある程度個体の厳選はされているが
努力値の概念をまだ知らなかったためか、努力値をしっかり振っている廃人はまだあまりいなかった。
ポケスタで当時の能力値を解析して見る限り、
個体値はある程度の厳選+ドーピングアイテムを10個ずつフルで使ったくらい だと思われる

大会決勝出場者が16人ではなく15人なのは残る1名の改造・不正が発覚したため らしい
バグ多かったゲームだしまぁ・・・仕方ないね


-活躍したポケモン-
①ケンタロス
ケンタロス

初代最強のエースオブエース 当時の環境で誰もが認める最強ポケモン
主にNPCトレーナーから交換してもらえる「ぎゅうた」をよく使用された
15名中13名が採用と、狂った強さをしている

技構成:
破壊光線・のしかかり
地震
吹雪
10万ボルト・影分身

技構成は基本的にこれから選択 地震&ノーマル技が必須であり、
残りを吹雪や10万ボルトなどから選択であった のしかかり+破壊光線を両方いれるプレイヤーもちらほら
大文字を採用している人もちらほらいたが、刺さりが悪いためどちらかというとマイナーな部類


VSフーディン・ラッキー・ダグトリオには破壊光線
VSケンタロスにはのしかかり・吹雪で氷狙い
VSスターミー・ギャラドスにはのしかかり・破壊光線・10万ボルト
VSナッシー・ゴローニャには吹雪
VSサンダース・ゲンガーには地震      

また弱点である格闘は カイリキーのじごくぐるま以外にまともな技がなかったので
攻撃範囲が広く、弱点がほぼ皆無なケンタロスは、現在のメガガルーラポジ以上であるほどの脅威でした
大抵のポケモンはのしかかりで確2 または破壊光線で乱1~確1  
ゲンガーに対し地震で乱1~確1 ただしっかり努力値を振られていると確2 


②サンダース
サンダース


初代最強クラスの1匹 15名中13名が採用と、ケンタロスと並ぶ採用率   
メジャーで厳しい相手はゴローニャ・ダグトリオ・ナッシーなど地面・草入りのポケモンのみと範囲も優秀
イワーク?知らない子ですね

技構成:
10万ボルト・雷
どくどく・電磁波
影分身・のしかかり
ミサイル針・破壊光線

高い素早さから10万ボルト、雷
電磁波、どくどくで嫌がらせをしながら 影分身で命中率を下げるなど
現代のサンダースとほぼ変わらない技構成ながらも第一線で活躍していた
当時の仕様の関係で急所率が非常に高かった
ミサイル針はフーディン・ナッシーメタ  急所率が非常に高いので使い勝手は悪くはなかった



③フーディン
フーディン

初代最強クラスの1匹 大正義エスパーのエース
15名中9名が採用
防御力は紙だが特殊に対しては神耐久を誇り厄介だった
決勝大会でのテレポートフーディンはもはや伝説

技構成:
サイコキネシス
どくどく・電磁波
影分身
地球投げ・自己再生


非常に受けるのが困難で影分身を積まれるとほぼ当たらなくなる 
しかも火力が高く回復持ちと非常に厄介
エスパーの通りが良すぎるので、ケンタロスなど物理が強いポケモン以外だと対処が困難だった


④スターミー
スターミー

初代最強クラスの1匹 生きた化石 15名中12名が採用と採用率は第3位
当時は水技の刺さりがいまいちでマイナーであったために吹雪・サイコキネシスゲーをしていた


技構成:
10万ボルト・どくどく・影分身
吹雪
サイコキネシス
自己再生


非常に広い攻撃範囲、エスパーに対し後だしができるタイプ相性など
汎用性が高く多くのプレイヤーに採用されていた


⑤ダグトリオ
ダグトリオ

サンダース・マルマインキラーとしての採用だと思われる  
15名中3名の採用

技構成:
地震
きりさく
どくどくor影分身
岩雪崩

岩雪崩はフリーザー対策 サンダースに後だしをしたり、物理でケンタロスにダメージを与えるなど
火力は物足りなさがありながらも役割をもって活躍していた  地割れ採用はいなかったようです。


⑥ゲンガー
ゲンガー

当時最速の催眠使い 15名中3名が採用
ケンタロスに対し後だしができる数少ないポケモン ただし浮遊なんてないので地震は当たる

技構成:
サイコキネシス
催眠術
夢喰い
だいばくはつor影分身orナイトヘッド

特殊130のため特殊耐久は硬く、不一致吹雪に対しては強かった
催眠術→夢喰いコンボが強力で回復が恐ろしかった



⑦ナッシー
ナッシー

生半可な不一致吹雪では落ちない草タイプ、15名中4名が採用
催眠術より命中率の良い眠り粉
大正義サイコキネシス そして大爆発と 芸達者 ただし一撃技には(ry

技構成:
サイコキネシス
眠り粉
メガドレイン・大爆発
破壊光線・のしかかり・怪力

ケンタロスにもそれなりに役割は持てることと、フーディンキラーとしての採用だと思われる 
最後は爆ぜる


⑧ルージュラ
ルージュラ

NPCから交換してもらえる「まさこ」の使用者が多い 15名中6人が採用
当時の強タイプであるエスパー・氷の複合タイプ 催眠技持ちとかなり優秀 ただ見た目は

技構成:
サイコキネシス
吹雪
悪魔のキッス
影分身・地球投げ・どくどく


97年度の採用率はそこそこだが、98年度カップで猛威を振るう


⑨ラッキー
ラッキー

元祖ピンクの悪魔 15人中3名が採用
回復技を持ち、また特殊が105と特殊耐久は抜群 ただし厳選が非常にめんどくさい
98年度にはラッキー厳選をした猛者もいる

技構成:
吹雪
小さくなる
10万ボルトor雷
地球投げorどくどく

ケンタロスには非常に弱いがそれ以外には強い 
特殊全盛期の時代なのでこの頃からその悪魔っぷりを発揮していた


⑩フリーザー
フリーザー

ミュウツーにサシ勝負で戦える数少ないポケモン 15名中6名が採用
タイプ一致から放たれる吹雪は非常に強力 後Lvで自力で吹雪を覚えるので楽チン

技構成:
吹雪
どくどく・冷凍ビーム
破壊光線
影分身

当時はサンダーの採用率は低く、吹雪全盛期だったために一番使用率の高かった準伝説


⑪ラプラス
ラプラス

耐久面を買われての採用 15人中6名が採用
凍らない 生半可な不一致電気技は耐えるのでなかなかの強さ

技構成:
吹雪
10万ボルト・影分身
サイコキネシス・破壊光線
眠る・ハイドロポンプ


一致吹雪が強く ケンタロスの破壊光線も一発は耐えるので多くの敵を見れる
ただしサンダースには弱い


⑫マルマイン
マルマイン

サンダースに押されつつあるが、97カップ優勝者のみが使用 
予選では使用率はそこそこ
ミュウツーにサシで勝負できるポケモン  電気技打って爆ぜる それだけが強い

技構成:
10万ボルト・雷
どくどく・電磁波
影分身・光の壁
大爆発

サンダース・スターミー・フーディンを上から叩けるポケモン
この頃はサンダースの研究がされていたこともありサンダースが人気だったが
その前はマルマインが大人気だった 大会では猛威を振るわなかったが
ポケスタの攻略本にも「マルマイン」を使うと有利 と書かれるほど
後に98年カップから使用率が少しずつ上がっていく


-----98年度カップ-----
・Lv1-30バトル 
・手持ち6匹を見せ合ってその中から3匹選ぶ
・同じポケモンを複数入れてはならない
・ポケモンスタジアムでの対戦につき仕様変更あり

Lv制限により御三家・伝説ポケモンなど多くのLv技・ポケモンの使用が制限される大会でした
吹雪の凍る確率3割→1割  複数匹の氷・眠り不可 使用できるポケモンが33種類まで
などが大きなルール変更(151匹全部使用可能ではないのは開発期間不足と容量の関係)  
殆ど97年カップと変わりませんが、使用率が増えてきたポケモンを紹介

①ゴローニャ
ゴローニャ

サンダース、マルマイン・ケンタロスキラーとして採用できる
ただしケンタロスに対してタイマンを張るには大爆発が必須で1:1交換は少々危険 
電気無効と爆発するのが主な仕事 水技の通りがイマイチでマイナーであったのも大きい

技構成:
地震
岩雪崩
大爆発
どくどく・のしかかり・破壊光線

プテラの技構成が終わってなければ恐らく使用者はもっと減っていたと思われる
プテラェ


②スリーパー
スリーパー

耐久面を買われての採用
50-55では猛威を振るわなかったが、30Lvだとその耐久を生かして攻撃できるため
採用率はそれなりにあった

技構成:
サイコキネシス
催眠術
夢喰い・どくどく
地球投げ・影分身

相変わらずの催眠ゲー ケンタロスの破壊光線くらいなら耐える
公式公認ロリーパー


③カビゴン
カビゴン

ほぼ一発は耐えるその耐久を買われてか、採用率が増えた
後野生が丁度30Lv
後に最強と言われるこのポケモンはその頭角をまだ現してはいない

技構成:
地震
吹雪
10万ボルト・どくどく・眠る
のしかかり

流石のノーマルタイプなだけあって技範囲が広く使い勝手が良い
しかしガルーラ、ケンタロスと被りがちで決勝戦での使用者はたった1名
足の遅さが致命傷だが、そのポテンシャルはこの時点で非常に高い
もし98年にカビゴン使用者が決勝大会にいなければ99年カップはカビゴンゲーになってた可能性もあった
※予選では使用者結構います 努力値殆ど振ってないけど



その他(97・98年含む)
①ガルーラ・・・
97年度優勝者が使用 
スターミー・ケンタロス・ガルーラの3枚エース体制だったが
予選を含めた97年度大会での採用率はそうでもない 98年度での採用率は優勝者の影響かちょっと高い

②ギャラドス・・・
技の範囲、電気が弱点という点が大きく響きあまり使われなかった 
吹雪&素早さ環境で受けになりそうなポケモンが一匹もいなかったのが大きい

③カイリュー・・・
能力は非常に高かったが、当時最強だった吹雪に成す術がなかった
吹雪4倍は大きい

④サンダー・・・
電気と飛行の複合タイプでこの頃から優秀だった
個々のポテンシャルは高かったが、やはり吹雪が2倍という点が大きく採用率は低かった

⑤シャワーズ・・・
溶けるを使った物理耐久の高さでケンタロスキラーとして活躍できたが
目覚めるパワーがなく、フーディン・スターミーの自己再生を突破できないなど
問題が大きく残り二流止まり  

⑥カイリキー
97年・98年共に予選での使用率はそれなりにあったが、特殊の低さから使われないことが多く
サイコキネシスでやられていた  ある意味惜しいポケモン 

⑦フシギバナ
第五世代から強力な受けポケモンとして活躍しているが、
当時はサイコキネシスに弱く、吹雪に弱いと散々だった
強いことには強いが当時の環境に合わない

⑧ヤドラン
物理受けとしてその強さはあるが98年大会では使用不可 97年大会ではスターミーでいいじゃん
という流れで採用率は低かった


99年大会は次の記事へ ルール変更につき、環境がごろっと変わります
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